*mML第２１５号 [#meaf9e28]

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【修得の難易度】★☆〜★★３種のスペリングエーセスと、アウトオブジスユニバース徹底研究！

　今月号は、「３種のスペリングエーセスと、アウトオブジスユニバース徹底研究！」と題しまして、計４手順をご紹介いたします。


　最初にご紹介するのは「シンプル・ジェームス」。ダイスとデックを組み合わせて使うマジックで、ゆうき氏自身も演じていて楽しいと述べられている作品です。観客が決めたダイスの目を基に、デックからカードを選びだしますが、それが予言されているというのが骨子ですが、途中でバイプレイ的なダイスの目の一致現象があったりと、観客を飽きさせず、また複数の要素の組み合わせで観客を惑わすトリックです。
　二番目の「スぺリングエーセス」は、スペルを綴るとエースが次々と現れるというアイデアで、ゆうき氏が構成した３つの手順を一挙公開しています。繋げて演じることもできれば、それぞれ単独で活用することもできて実用的です。


　そして後半の「ダック＆ディール2023」と「アウトオブジスユニバース簡易版」は、いわゆるアウトオブディスワールドの現象から発展した、観客がカードの色を直感で当ててしまうというプロットのマジックです。「ダック＆ディール」の方は数枚のパケットで手軽に演じられますし、「アウトオブジスユニバース」の方はフルデックでの赤黒完全分離をクライマックスとするものですので、両者趣がだいぶ異なります。今回のライブで演じているように、続けて演じていただいても効果的です。特に「アウトオブジスユニバース」は、その名は有名で名作とされながらもあまり実演する人のいないトリックであり、その理由として、作品自体にいろいろと矛盾点を含んでいることがあげられます。今回、ゆうき氏がその辺りの話を整理し、演じ方を模索した中での独自バージョンを公開しておりますので、是非ご注目ください。ご本人的にも長年の懸案を解決したものとのことで、きっと皆さんもカタルシスをご相伴いただけることでしょう。なお、今号はハリー・ロレイン氏に捧げるものとの位置づけも持っております。


　　 　「ゆうきとものオススメマジック」のコーナーでは、冊子「スネークアイズ」を取り上げています。アルド・コロンビーニ氏の著作の邦訳版（翻訳：小林洋介氏　発行：レストランマジック研究所）で、「ダイスとカード」というテーマで作られたユニークなアンソロジーです。
　「実践派のためのクイックマジック」では、「ベルモント問題」と称し、あるシチュエーションにどう対処するかというテーマを作品実例とともに語っています。プロマジシャンよりも、むしろアマチュアが心すべき興味深い議題かと思われます。通常とはやや趣が違う内容ですが、是非ご覧ください。


***特集：ダイスを使ったカードマジック！[#a1462a57]

:[[シンプル・ジェームス]]（[[ゆうきとも]]）|サイコロの出た目の枚数目から現れたカードの数字と、サイコロの数字を足すと６になりますが、それが別のサイコロであらかじめ予言されています。さらにカードの数字に従って配り、そこに現れたカードが、財布の中に入っている、折り畳まれたカードと完全に一致してしまいます！


:[[スペリングエーセス]]（[[ゆうきとも]]）|「ス・ペ・イ・ド・ノ、エ・イ・ス」、「ハ・ア・ト」などと言葉に出しながらその枚数分配ったりすると、ちゃんとそのマークのエースが現れ、フォアエースが揃ってしまいます！


***お客様がカードの色を当てる！[#i1b00a14]

:[[ダック＆ディール 2023]]（[[ゆうきとも]]）|赤と黒4 枚ずつあるカードから、観客が直感で選んだカードが、赤と黒にきれいに配り分けられてしまいます！



:[[アウトオブジスユニバース簡易版]]（[[Harry Lorayne]]／[[ゆうきとも]]）|適当に配り分け、赤と黒がバラバラであるはずのカードが、なぜか赤と黒にきれいに分かれているのです！



***ゆうきとものオススメ・マジック[#i1b00a14]

:[[スネークアイズ]]|

***実践派のためのクイックマジック [#q7fae618]

:[[ベルモント問題]]|

**この号で収録されている技法・用語 [#u92fa0ef]

[[Harry Lorayne]]